宮崎県といえば、南国で温暖な地域という見方がありますが、私たちが住んでいる西臼杵地域は同じ宮崎県でも夏は暑く、冬は大雪が降るほど寒い地域です。宮崎市や延岡市の断熱区分は7地域ですが、西臼杵(高千穂町、五ヶ瀬町)は断熱区分5地域です。実は新潟市と同じ断熱区分なんです!すごい驚きです。
そんな地域なのに多くの家が無断熱もしくは断熱性能の低い断熱材や窓が使用されています。実は私自身もそんな家に実際に住み、育ちました。しかし、冬は非常に寒い。多くの方が当たり前のように耐えて生活しているのが現状です。もちろん、この地域の皆さんは身体が強いです。ただし、毎年多くの方が寒さが原因によって病気を発症され、亡くなられているのも現状です。
健康と住宅の関係が密接ということがわかっている近年、この地域の気候風土に適した家づくりをすることは必須だと思います!多くの方が安全で病気になりにくい住宅を造ることを私たちは目指しています。
九州には3つのスキー場がありますが、そのうちの一つがなんと宮崎に存在します。
冬の時期になると積雪、路面凍結(チェーン規制)が起きるほど非常に寒いです。
多くの方が昔から寒さを我慢して生活してきています。
写真)五ヶ瀬ハイランドスキー場
現在、住まいで問題になっているのが...
※出典 厚生労働科学指定型研究
「入浴関連事故研究班調査」、総務省統計局より
日本のほとんどの住宅は、リビングと廊下や水廻り部分を比べたときに、約6℃〜10℃の温度差があります。 寒い廊下→寒い脱衣室→寒い浴室→暑い湯船に浸かる、このような急激な温度変化から、血管の収縮により血圧が高低し、 心臓に負担がかかりショック状態になること、これが「ヒートショック」です。失神したり意識がもうろうとして溺れたり、 心筋梗塞や不整脈、脳梗塞などを引き起こして心拍停止にも繋がります。特に身体の弱い高齢者は注意が必要です。
ヒートショック現象を防ぐためには...