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10月から断熱等級6・7がスタート

国土交通省と消費者庁は3月25日、住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)に基づく日本住宅性能表示基準の一部改正を官報に告示した。断熱等性能等級に、さらなる上位等級として、等級6、7を新設する。施行は今年10月1日。
 
断熱等性能等級6、7は、昨年11月4日の国土交通省・経済産業省・環境省3省の合同会議で、「ZEH水準を上回る」等級として提示された。暖冷房の一次エネルギー消費量を、等級6でおおむね30%、7でおおむね40%削減できる水準として、HEAT20・G2、G3相当の断熱性を求める。なお、8地域においては、日射遮蔽が困難として等級7を設定せず、等級6を最高とする。

なお、先行してZEHの強化外皮基準に相当する断熱等性能等級5、および一次エネルギー消費量等級6(BEI=0.8)も4月1日から新設される。一次エネルギー消費量等級にも、ZEH水準を超える上位等級を求める声も上がっているが、国交省は引き続き検討するとしている。

参照:10月から断熱等級6・7がスタート | 新建ハウジング (s-housing.jp)

弊社は現在断熱等級5が標準仕様だが、10月までに断熱等級6へ移行する予定で進めています。